2020年8月
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今回は【腰椎分離症】についてご紹介します。
遺伝的に起こりやすい方もいますが、腰椎分離症は中学生くらいの激しいスポーツをしている子達に起きやすい症状でもあります。
腰を反ったり、捻ったり、急ストップ、ダッシュ等の繰り返しの動作が腰椎に過度なストレスとなり、長期に渡って加わることで疲労骨折してしまった状態です
。
中学生男子に多い症状ですが、激しいスポーツや腰部への負担が多い人には誰にでも起こりえます。
腰の痛みが主ではありますが、お尻の痛みや大腿外側(太ももの外側)の鈍い痛み(重苦しい、だるい)、背中をそらすと腰痛が強くなりやすい(時には前かがみでも)などの症状があります。
両側に痛みが起こることもあります。
長時間の運動だけではなく、長時間の立位、座位、中腰姿勢でも痛みが起こりやすいです。
椎間板ヘルニアとの見分け方は、神経麻痺〈まひ〉症状が出ない事です。
神経を圧迫するのではなく、骨が折れているだけの状態の為痺れはでません。
分離症の状態が進んでしまうと将来『腰椎すべり症』に移行する恐れがある為、注意が必要です。
痛みによる防御反射で起立筋(背骨の両側の筋肉)の緊張が強くなっていますので、その影響で全身緊張状態となりやすいです。
腰に負担がかからないように、患部の安静や周囲の可動域の改善が必要です。
股関節の可動域は特に腰の動きとリンクしますので、しっかりとパフォーマンスを上げておきましょう。
体幹部のインナーマッスルを鍛え、【自家筋肉による腰痛コルセット】もしっかりと装備しましょう!
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『痛い!ツライ!何とかして早く治さなきゃ!』
ケガをしてしまった時に誰しもこのセリフは思い浮かべるのではないでしょうか?
『部活の仲間に申し訳ない。』『仕事休めないのに!』『出かけようと思っていたのに⋯』『子供と久しぶりに遊んであげられると思ってたのに⋯』などなど。
起こってしまった直後の後悔は凄まじいと思います。
そして思うのです。
『そういえば最近危ないと思ってたんだ⋯』
もちろん、突発的な事故や直接的な原因があり、防ぎようがないであろうケガも多々あります。
しかし、そうでないケガも多々あります。
今回の『腰椎分離症』も、 使い過ぎによる疲労骨折 が原因であることが多いケガです。
【充分な回復ができていない状態で、次々と繰り返し身体を酷使した結果起こったケガ。】
と、言えなくもありません。
ぎっくり腰や腰椎ヘルニアも、ベースとして身体に疲労が溜まった状態で起こることがほとんどなのではないでしょうか。
なんだったら足首の捻挫だって、もしかしたら疲れて切っての注意力散漫が原因だったりするかもしれません。
身体が痛い時って、正直なところ何もしたくないじゃないですか。
動くと痛いので。
アレしても痛い⋯。 コレしても痛い⋯。 痛くて眠れない⋯。
そうならないように日頃からちょっとずつケアしましょう。
痛くてツライ思いをしない為
ではなく、
楽しく毎日晴れやかな気分で過ごす為
に ポジティブ に ケア していきましょう!!
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