首の痛み
-
椎間板ヘルニアと聞くと《腰》を思い浮かべる方が多いと思いますが、《頚(クビ)》にもあるんです。
【椎間板】とは背骨と背骨の間にあるクッションのような役割のもののことを言います。
【ヘルニア】とは《脱出》を意味するラテン語が語源となっていて、
臓器もしくは組織が体内の裂け目を通って、本来の位置から脱出した状態を言います。
【椎間板ヘルニア】とは、椎間板の一部がはみ出して突出している状態を言います。
そして、突出した部分が神経を圧迫することで痛みや痺れなど様々な症状が出現します。
腰に起こるのが腰椎椎間板ヘルニア(イラスト)、首に起こるのが頚椎椎間板ヘルニアです。
症状
椎間板がどの方向に突出してどこを圧迫しているのかで、症状に違いがでます。
首や肩甲部、腕に放散するような痛みや痺れが出たり、箸が使いにくくなったり、ボタンがかけにくいなど手元が上手く動かせなくなってきたりします。《側方圧迫》
足がもつれるなど歩行障害、排尿障害もまれに出ることがあります。《中心圧迫》
側方・中心両方が圧迫されている場合もあります。症状の発現は圧迫だけでなく、局所の炎症も関わってきます。
強い首の痛みと可動域の制限、腕への痺れや広がっていくような痛みが感じられます。
原因
椎間板が加齢などで変性し、後方に突出することで起こします。30〜50歳代に多く、しばしば誘因なく発症します。
椎間板への圧力がどのようにかかるか、仕事やスポーツ、日常生活での姿勢が大きな影響を与えます。
診断
頚椎を斜め後方へ反らせると、腕の方に痛みが広がっていきます。腕や足の感覚が鈍かったり、力がうまく入れられない、腱反射などの異常や首の可動域制限などでわかります。X線撮影やMRIなどの検査を行い医師が診断を確定します。
治療
急性期の痛みが強い時期には、首の安静保持を心がけましょう。頚椎カラーを用いると首への負担が軽減されます。
消炎鎮痛薬の服用や神経ブロック(病院)などで痛みを和らげたりもします。あまりに症状がひどい場合は手術となるケースもあります。
当院での施術
当院では病院とは違うアプローチをしていきます。急性期では患部に炎症が起こり痛みが強く出て神経がとても過敏になっている状態です。この時に無理に患部へ刺激をしてしまうと悪化させてしまう可能性がありますので、患部へは触りません。患部以外のところからのアプローチをしていきます。考え方として、なぜそのような状態になってしまったのかがとても大事になります。日頃から首へ負担が強くかかるような姿勢になってしまっているのだと思います。(肩こり①へ跳ぶ)
その姿勢を治していかなければ、炎症が治まったとしても同じことがまた繰り返されてしまいます。姿勢を正していくのには全身的にアプローチしていきますので、患部以外の部分を施術しバランスを整えていくことで首への負担が軽減されていきます。急性期の痛みはなかなかすぐに無くなってはいきませんが、整えていくことで徐々に症状が落ち着いていくでしょう。
もしくは鍼施術で患部の緊張や疼痛の軽減を図ることも可能です。首周りの筋肉の緊張が強いと神経が過敏な状態を刺激し続けてしまうので、経絡を使い患部とは離れたところから緊張緩和や鎮痛目的での施術を行います。鍼でしたら骨格への負担も最小限です。
▲▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲
【お問い合わせ】 や 【ご予約希望】 の方は下記の【予約ボタン】をタップすると、当院の【LINE登録】が簡単にできます!
『お名前』、『希望日時』や『相談内容』、『どのような事でお悩みなのか』を記入してメッセージを送ってください(^_^)
折り返しご連絡させていただきます!お電話の場合はこちら!
📞03-3550-8809▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
他のホームページにもブログなどいろいろあります♪
そちらも是非ご覧下さい!!
インスタグラム、Facebookもやってます(^_^) -
肩こりがひどくなるとどうなるの?
肩こりがひどくなると、様々な症状、病態へと繋がっていく可能性があります。
例えば…
頭痛・・・肩から首の緊張が強くなることで、頭部へ向かう神経の圧迫や血流不足になることで起こる場合があります。お風呂に入って楽になるような頭痛だと筋緊張性の頭痛の可能性があります。
シビレ・・・筋肉の緊張によって神経を圧迫してしまい出る場合もありますが、頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアなど他の病状によって出ている場合もあります。いずれも首や肩への長期による負担の影響が大きいでしょう。
腰痛・・・首が前に出て、肩が巻いてきて、背中が丸くなってきて、膝が伸びにくくなってきて…と、全身のバランスに影響が出てくるので、肩だけでなく腰や足にも痛みや重怠さ、疲れやすいなどが出てきます。
不眠・・・身体が緊張しっぱなしの状態だと、リラックスできません。脊柱の間から出ている神経は筋肉を動かすものだけでなく、自律神経も含まれます。自律神経が乱れてしまうことによって、なかなか寝付けない、夜中に覚醒してしまう、いつも夢を見る、寝たはずなのに疲れている。なんてことになってしまうかもしれません。
【肩が凝る】という姿勢を無意識のうちにでもし続けてしまうことが、
様々な症状に繋がる負の連鎖の始まりです。
ただの肩こりと侮るなかれ。早いうちから対処して、未来の自分を変えましょう!
▲▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲
【お問い合わせ】 や 【ご予約希望】 の方は下記の【予約ボタン】をタップすると、当院の【LINE登録】が簡単にできます!『お名前』、『希望日時』や『相談内容』、『どのような事でお悩みなのか』を記入してメッセージを送ってください(^_^)
折り返しご連絡させていただきます!お電話の場合はこちら!
📞03-3550-8809▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
他のホームページにもブログなどいろいろあります♪
そちらも是非ご覧下さい!!
インスタグラム、Facebookもやってます(^_^) -
【肩こり】ってなんだろう?
よく、肩が凝ってツラい、張ってツラい、首が凝ってツラいと表現しますが、そもそも肩こりとはどのような状態を言うのでしょうか。
肩こりってこんな状態
首すじ、首の付け根あたりから肩、背中にかけて、筋肉が緊張し、
神経の圧迫や血行が悪くなることで、動かしにくさや重怠さ、
痛みが現れた状態を肩こりとよびます。
なんで肩がこるの?
病気などが関わってくることもありますが、多くは姿勢不良から始まっていると思われます。
頭の重さ+重力どんな姿勢をとっているかどうかで、首〜肩周りへ負担が変わってきます。
背中が丸くなり、頭が前に出ている姿勢は、ついつい日常生活でやってしまいがちです。
しかし頭の重みを首の筋肉だけで支えるような状態となるので、筋肉の負担が途轍も無いものになります!
仕事をしている時だけ、モバイルをいじっている時だけ、と思うかもしれませんが、実際は自分で気づいていないだけで、普段から頭が前のめりな状態になっているかもしれませんよ。
肩こりがいつもある、ほぐしてもらって良くなったと思ったらすぐ戻ってしまう。そんな方はその可能性が高いです。
24時間、365日。首周りの筋肉が常に緊張状態であれば、肩が凝る、首が凝るという症状が出てくるのも当然だと思いませんか?
そしてこのツラい肩こり。肩こりだけで済んでいればまだかわいいもので、酷くなってくると他の様々な症状に繋がってきます!
そちらはまた次回に。
▲▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲
【お問い合わせ】 や 【ご予約希望】 の方は下記の【予約ボタン】をタップすると、当院の【LINE登録】が簡単にできます!『お名前』、『希望日時』や『相談内容』、『どのような事でお悩みなのか』を記入してメッセージを送ってください(^_^)
折り返しご連絡させていただきます!お電話の場合はこちら!
📞03-3550-8809▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
他のホームページにもブログなどいろいろあります♪
そちらも是非ご覧下さい!!
インスタグラム、Facebookもやってます(^_^) -
桜の花も東京はもう散ってしまいましたね。暖かい日が続いて、思いの外が暑くて、今から夏がちょっと心配になったりならなかったり…。
さて、4月になり、新生活で今までと生活リズムが変わっている方も多いのではないでしょうか?
環境の変化というのは、思わぬストレスとなり、自分でも知らないうちに身体に疲れが溜まってしまいます。
スタートしたばかりの4月はなんとか大丈夫でも、ちょっと慣れてきた5月あたりに、どっと疲労感がやってきたり、思わぬケガに見舞われるなんてことも…。ストレッチなどもリラックスできるのですが、身体を回復させる為には何よりも『睡眠の質』が大事です。
今回は『睡眠』についてお話していきたいと思います!こんな事に悩まされていたりしませんか?
・スッキリと起きれない
・ちゃんと眠れている気がしない
・眠りが浅くて夜中に目が覚める
・睡眠が足りてない
・朝起きれない
・月曜日の朝が特にツライ…・「ちゃんと7時間寝ているのに」眠い。
・「ゴールデンタイムの22時~26時には寝ているのに」怠い。
なんて方も多いのではないでしょうか?
実は必要な睡眠時間というのは個人差があり、必ずしも『7時間』取っていれば十分というものではないのです。
昼間に眠いと感じるならば、あなたにはそれでは足りないのかもしれません。『ゴールデンタイムに寝ていると疲れが取れる』というのは、『ゴールデンタイムに成長ホルモンが活発に分泌されるから疲れが取れていく』という意味で思われがちなのですが、実はこれも語弊があります。
『成長ホルモンが睡眠中に分泌される』ことは確かですが、それが【特定の時間に起こること】ではないのです。
【就寝後最初に現れるノンレム睡眠の時に】成長ホルモンは分泌されます。
睡眠中「ノンレム睡眠+レム睡眠」の組み合わせは4~5回繰り返されますが、その内で一番深いノンレム睡眠(3段階中の3)が現れるのが就寝後最初のサイクルなのです。
徐々に深〜い睡眠から、2段階目、1段階目…とノンレム睡眠の深さが浅くなってきて…起床となるのが、理想的な目覚めです。
なので、『何時に寝るか』は実はあまり関係がなく、『どれだけ速くしっかり深い睡眠に最初に入れるか』がとても大切です。
だいたい入眠後15分くらいでズドンと深くまでいけるとしっかり疲れが回復できます。
なかなか寝付けず、2時間とか経ってしまうと、ノンレム睡眠時に2段階目くらいまでしかいけないので、疲れもなかなか取れません。こんな方はもしかして…
『月曜日の朝が特にツライ』
そんなあなたは、もしかしたら(土)(日)に夜更かし&朝寝坊をしているのではないですか?体内時計が狂ってしまい、休んでいるはずなのに、身体が疲れたままで月曜日を迎えているのかもしれません。
【なぜ体内時計が狂うのか】
我々の身体のメカニズムとして『睡眠禁止ゾーン』というものが存在します。
これは、寝る時間の4~2時間前あたりのことで、覚醒がピークになっている時間帯のことです。
ですので、ここで寝ようとしてもなかなか寝付けません。さらにこの『睡眠禁止ゾーン』は、前日の寝る時間で決まる為、前日の寝た時間が遅くなると、その分ゾーンも後ろにずれるので、(土)(日)と2日続けて夜更かししてしまうとさらにずれてしまいます。
そして、メラトニンという【眠気を促すホルモン】の分泌も関係してきます。
こちらは起床から16時間後がピークになるので、朝寝坊して起きるのが遅くなると、どんどん後ろにずれていきます。どちらもずれてリズムが乱れることで寝付きが悪くなっているのかもしれません。
リズムを乱さない為には…
(土)(日)の乱れたリズムを(月)に持ち越さないようにする為には、
(土)の夜に夜更かしをしても、(月)の朝と同じ時間に起きる事が大切です。
睡眠時間は短いですが、ここは頑張って起きて、メラトニンがピークになる時間がいつもと同じくらいになるように調節することが大事になります。
窓を開けて朝にしっかり陽の光を浴びることも、メラトニンの分泌をスムーズにさせる為に必要です。
朝ごはんも食べ、軽く運動も出きるとなお良いでしょう。ちなみに、寝ている時に外からの光が全くわからないような遮光カーテンはあまりよろしくありません。
陽の光が入ってきて、徐々に明るくなる方が、寝起きはスッキリしやすいようです。状態によって眠れないこともある
モチベーションや気持ちの高ぶり、ストレスによる興奮などで、なかなか寝付けないことも。
満腹と空腹時の血糖値の違いも覚醒に大きく関わる為、寝る直前の食事やスマホいじりは控えましょう。自分で出きるケア
目の回りを、眠る前に電子レンジで温めた(500㍗で40~50秒)固く絞ったタオルで10分程温める。
5分くらいで冷めちゃうので、もう一枚使いましょう。
→自律神経にリラックス効果が。
副交感神経が活動になることで、寝付きが良くなるかも。
手足の末梢血管が広がるので、手足が暖まりやすくなる効果も!他にも、「寝なくちゃ寝なくちゃ寝なくちゃ…!?」のように、精神的なストレスが高くても中々寝れなくなります。
あまり意気込まず、15分経っても眠気が来なかったら、リビングなどに移動する、眠くなったら寝室に戻る、ということを繰り返すのもありです。
姿勢が悪いのも睡眠の妨げになる
猫背や身体の歪み、全身の筋肉の緊張などがあることで睡眠の質が悪くなっている可能性もあります。猫背になってしまっていたりすると、胸郭の動きが制限されてしまい、息が上手く吸えなかったりします。
リラックスするには、深呼吸をしますよね?息が上手く吸えないと呼吸が浅くなり、とてもではないですがリラックスはできません。
そんな状態では眠りも浅くなってしまうので、深いノンレム睡眠が取れず疲れもなかなか取れません。当院では、『睡眠の質』を上げ、人間が本来持っている”自然治癒力”の回復を目指す根本施術も行っています。
姿勢を整えて行けば、しっかり眠れて、自分で自分の身体を修復できる身体に戻ってきます。
気になる方は是非一度ご相談ください。
お力になれるかもしれません。東京都板橋区中台1ー37ー3
***SUN鍼灸整骨院***
Tel 03−3550−8809
上板橋駅から徒歩3分程です♪
▲▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲
【お問い合わせ】 や 【ご予約希望】 の方は下記をタップすると、当院の【LINE登録】が簡単にできます!『お名前』、『希望日時』や『相談内容』、『どのような事でお悩みなのか』を記入してメッセージを送ってください(^_^)
折り返しご連絡させていただきます!お電話の場合はこちら!
📞03-3550-8809▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
他のホームページにもブログなどいろいろあります♪
そちらも是非ご覧下さい!!
インスタグラム、Facebookもやってます(^_^) -
寒い季節になってきましたね。
寒いと体が強張って、ガチガチになってしまいます。
何やら日本人は体質的に胃腸が弱くてむくみやすいので、下半身に冷えが生じやすいのだそうです。
一方で上半身には熱がこもって水分不足になり、肌の乾燥やシワの原因に・・・。
お灸をすると血流が良くなる為、 むくみがとれたり、頬がリフトアップしたり、目の下のクマやほうれい線が薄くなったり、顔色が明るくなったりと、美容にもいいことづくめ! じんわり温まって心も安定し、夜ぐっすり眠れるようになるといいます。
お灸とは、一般的にモグサ(艾)を皮膚の上(経絡上のツボ)に置いて燃やし、その温熱刺激によって体調を整える治療技術です。
国家資格持つ施術者にしてもらう、もしくは【せんねん灸】などのセルフケアでも簡単に出来るのですが・・・。
火を使う為火事注意、煙や匂い、油断すると火傷・・・等なかなかなハードルがあります。
今回は火も使わず煙も出ない!簡単、手軽に出来ると言われる『ペットボトル温灸』をご紹介いたします!
さぁ、やってみよう!ペットボトル温灸
《用意するもの》
・お湯
・「ホット専用」の350ml ペットボトル自販機やコンビニなどで温められているお茶などが入ったボトル(蓋がオレンジ色のもの)を使います。熱に弱いコールド用のペットボトルや、肌に当てるには熱くなりすぎるアルミボトルは、お灸には不向き。手に持ったときにしっかりした硬さのものを選んでください。
2本あると、左右のツボに同時に当てられます。《手順》
1. 80℃のお湯を入れる
⇒温度計なしで大丈夫です! まず最初に、容器の1/3まで(約100ml)水を入れ、次に沸騰したお湯をボトルの上のほうまで(約200ml)入れれば、70〜80℃のお湯に。
熱湯を先に入れるとペットボトルが変形することがあるので、必ず水から入れます。ヤケド防止に、熱いお湯を入れる際はやかんから直接注ぐのではなく 耐熱性の計量カップなどを使うようにしましょう。2. ツボ付近に当てる
⇒なんと「付近」で大丈夫なんですね! ツボにペットボトルの底を数秒押しつけて、“熱い”と感じたらいったん離す。これを、1カ所につき3~5回繰り返すだけでOK!!注意するポイントは?
・皮膚が赤くなったら当てるのをやめましょう。もし熱いと感じなくても、3、4 秒間たったら必ずいったん離すこと! あまり長く当てると、刺激が強すぎて逆効果になります。
・できれば肌に直接当てますが、薄手の服の上からでも効果は感じられるので、オフィスなどでも行えます。
・いきなり痛いところに当てるのではなく、体の遠いところから始めて徐々に痛みのある部分に近づくようにします。
・発熱しているときや、捻挫など熱をもって腫れている部位があるとき、出血など外傷があるときは行わないでください。ツボの位置が正確にわからなくても、 当たる面が広いので「なんとなくこのあたり」でOK! お湯が冷めても、20~30分なら効果は続くそうです。
また、イザというときは市販のホット飲料(だいたい60℃くらい)をそのまま利用することも可能とのこと。おぼえておくと、 お出かけ先での応急処置に使えそうですね。オススメのツボ
肩こり
【合谷】
『万能のツボ』と言われるだけあり、その効果効能は多岐にわたります。
鎮痛鎮静効果や身体の気の巡りを良くし、風邪で咽喉痛があるときなどはよく用い、更に声の通りも良くしてくれます。
肩こりや(下)歯痛、鼻疾患、眼病時に効果を発揮します。
眠気を抑え、全身 の血行をよくします。
詳しくはこちら→の写真をクリック♪【手三里】
手三里の効果・効能として肩こりや寝違えなどの首肩の筋肉の痛み、腕・手の痺れや痛み、だるさなどの神経痛をはじめ、歯の痛みを緩和したり、下痢やお腹のハリなど大腸を整える働きがあります。
運動疾患だけでなく、ノボセや顔面神経麻痺、顔面の炎症や感染、痛み、歯の痛み、目の充血にも効果を発揮します。
その他、心の健康に役立つツボで、うつ病とまではいかない、気分の落ち込んだり、イライラしたりした時にも気分を安定させてくれたりもします。
【風池】
頭痛を抑えるツボと考えられ、肩こりや首のこりなどにもよく用いられるツボです。
【肩井】
肩凝りに非常に効果的なツボで、その他にも五十肩、頸肩腕症候群、頭痛などにも使用するため首から肩にかけての症状に対する特効穴です。
詳しくはこちら→の写真をクリック♪
腰痛
【丹田】
冷えの他、女性では生理痛、月経不順、婦人科疾患に、男性ではインポテンツ、小便不利などに効果があるといわれています。
詳しくはこちら→の写真をクリック♪
【委中】
委中の効果効能は、四総穴の1つで「腰背は委中に求む」と紹介されていることからもわかるように腰や背中の症状にとても効果的です。
もちろん、膝にあるツボですので、変形性膝関節症による痛みをはじめとした膝の痛みに対しても効果を発揮してくれます。
その他、ふくらはぎのひきつりや下肢の麻痺といった症状に効きます。
詳しくはこちら→の写真をクリック♪
【痛いところに】
直接あてても良い。
便秘
【三陰交】
冷えにももちろん効果があるのですが、その他にも下痢、生理痛、頭痛などと共に、全身倦怠、食欲不振といった症状にも効果があり,さらには妊娠前の子宝の灸・ED・性的機能障害、妊娠中は逆子の灸・安産の灸、出産後は乳汁分泌不全・体調管理などにお使いいただけます。
詳しくはこちら→の写真をクリック♪
【天枢】
寝冷えによる腹痛や下痢を起こすケースでよく使われ、その他にも精神的ストレスなどで腹痛とともに下痢と便秘を繰り返すような場合、もともと腸の弱い人に効果的なツボになります。
詳しくはこちら→の写真をクリック♪
【お臍の上にのせる】
ペットボトルの底を押し当てて離すを繰り返します。
簡単、手軽に出来るのでぜひ試してみてくださいね‼️
-
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
肩が痛くて腕が挙がらない
服を脱いだり着たりが辛くてできない
夜中にじくじく痛んで辛い
などの症状が、思い当たる要因がないのに起こっている肩の状態を五十肩と言います。
40代~50代の方に多い運動制限を伴う疼痛を主徴とする肩関節の障害の俗称です。
治療
一般的に痛みが去るのは半年~一年くらいと言われていますが、痛みが消えても可動域制限が残ったり、特定の動作で痛みが残るなどがあります。日常生活に支障が出てきてしまいますので、そのような状態にならない為に、早めに専門の治療を受けましょう。
肩の痛みが強い時期は無理に動かしたりせず、肩以外からアプローチをしたりします。
身体の動きは連動しています。とくに肩甲骨はいろいろな筋肉が付着している為、首や背中、胸へのアプローチは効果的です。肩の痛みが強いとどうしても身体が縮こまってしまい猫背になりがちなので、肩関節だけでなく他の部位の痛みも出てきやすくなってしまいます。正しい身体のポジションを維持することで患部への負担の軽減と新たな痛みの予防ができます。
継続は力なり。
コツコツ続けて正しい姿勢を維持出来る身体になっていくことが回復への近道です。
五十肩の特徴
・肩から腕にかけての痛み
・結帯動作(帯を結ぶように腰の後ろに手を回す動き)不可
・結髪動作(髪を結うように頭の上に手を持っていく動き)不可
・痛い方を下にして就寝できない
・夜間部疼痛 など
-
朝起きてみたら、急に首に激痛が走り右にも左にも向けなくなったことはありませんか?
それは『寝違え』と言われる症状です。
《なぜ 起こる?》
疲れすぎて朝まで夢も見ずに爆睡。なんてことありませんか?人は不自然な姿勢で寝てしまっている時に、寝返りを打つことで不良姿勢を回避しているのですが、日常での疲労が溜まり過ぎたなどの理由で、姿勢を上手く修正することが出来ず、そのまま長時間同じ格好でいた為に首周りの筋肉を傷めてしまったり、背中全体の筋肉が突っ張り、緊張しているせいで首周りの筋や骨を引っ張ってしまい、寝ている時のちょっとした体動で筋肉を傷めてしまう場合があります。
《自分でできる対処法》
痛い部位を軽く触って鋭い痛みを感じたり、熱を持っている感じがする時はアイシングをしましょう。アイスパックやビニールに入れた氷をタオルで包み、患部に当てます。10分くらいごとに外したり、また当てたりを何回か繰り返します。こうすることで患部の炎症がだんだん落ち着いてきて、痛みの感覚が鈍くなってきます。鈍くなるだけで治ってはいませんので無理は禁物です!
頭の重みがダイレクトに首にかかると、それを支える為に首周囲の筋肉が収縮します。寝違えた時は、この支えることがとにかく辛いので、首の周りにタオルを巻いてそのタオルで頭を支える様にしましょう。バスタオルを細長く折りたたみ、首が締まらない程度にキュッと巻き付けます。これで首の負担はグッと減ります。あとは安静にすることです。
《治療法》
症状にもよりますが、初期の治療法としては、患部へ直接触れてマッサージはせず、その周囲の筋肉へアプローチします。これらの筋肉の緊張が強く、余計な力みが入ることで患部の痛みが増大してしまうので、その緊張を取り除くだけでもだいぶ痛みは軽減されます。
首周囲の筋肉だけではなく、背中・肩・腕と繋がっている部位の動きも大いに痛みに関係します。
背中が丸くなってしまっていると、首が自然と下を向くようになってしまうので、正面を向くのに頭を持ち上げなくてはならず、その動作がかなり首に負担となります。炎症反応の回復は自己治癒力によるものですが、姿勢や筋肉のバランスを整えたり、テーピングや固定具で動きを制限することで、早期回復に繋がります。放っておいてもそのうち良くなる・・・なんて思わず、きちんと施術を受けましょう。