その他

  • 桜の花も東京はもう散ってしまいましたね。暖かい日が続いて、思いの外が暑くて、今から夏がちょっと心配になったりならなかったり…。
    さて、4月になり、新生活で今までと生活リズムが変わっている方も多いのではないでしょうか?
    環境の変化というのは、思わぬストレスとなり、自分でも知らないうちに身体に疲れが溜まってしまいます。
    スタートしたばかりの4月はなんとか大丈夫でも、ちょっと慣れてきた5月あたりに、どっと疲労感がやってきたり、思わぬケガに見舞われるなんてことも…。5C287D9F-D308-4ED3-990C-8C6FD3D746F3

    ストレッチなどもリラックスできるのですが、身体を回復させる為には何よりも『睡眠の質』が大事です。
    今回は『睡眠』についてお話していきたいと思います!

     

    こんな事に悩まされていたりしませんか?

    ・スッキリと起きれない
    ・ちゃんと眠れている気がしない
    ・眠りが浅くて夜中に目が覚める
    ・睡眠が足りてない
    ・朝起きれない
    月曜日の朝が特にツライ…

    ・「ちゃんと7時間寝ているのに」眠い。

    ・「ゴールデンタイムの22時~26時には寝ているのに」怠い。

    なんて方も多いのではないでしょうか?

     

     

    実は必要な睡眠時間というのは個人差があり、必ずしも『7時間』取っていれば十分というものではないのです。
    昼間に眠いと感じるならば、あなたにはそれでは足りないのかもしれません。

    『ゴールデンタイムに寝ていると疲れが取れる』というのは、『ゴールデンタイムに成長ホルモンが活発に分泌されるから疲れが取れていく』という意味で思われがちなのですが、実はこれも語弊があります。

    『成長ホルモンが睡眠中に分泌される』ことは確かですが、それが【特定の時間に起こること】ではないのです。

    【就寝後最初に現れるノンレム睡眠の時に】成長ホルモンは分泌されます。

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    睡眠中「ノンレム睡眠+レム睡眠」の組み合わせは4~5回繰り返されますが、その内で一番深いノンレム睡眠(3段階中の3)が現れるのが就寝後最初のサイクルなのです。
    徐々に深〜い睡眠から、2段階目、1段階目…とノンレム睡眠の深さが浅くなってきて…起床となるのが、理想的な目覚めです。
    なので、『何時に寝るか』は実はあまり関係がなく、『どれだけ速くしっかり深い睡眠に最初に入れるか』がとても大切です。
    だいたい入眠後15分くらいでズドンと深くまでいけるとしっかり疲れが回復できます。
    なかなか寝付けず、2時間とか経ってしまうと、ノンレム睡眠時に2段階目くらいまでしかいけないので、疲れもなかなか取れません。

     

    こんな方はもしかして…

    月曜日の朝が特にツライ』
    そんなあなたは、もしかしたら(土)(日)に夜更かし&朝寝坊をしているのではないですか?

    体内時計が狂ってしまい、休んでいるはずなのに、身体が疲れたままで月曜日を迎えているのかもしれません。

    【なぜ体内時計が狂うのか】

    我々の身体のメカニズムとして『睡眠禁止ゾーン』というものが存在します。
    これは、寝る時間の4~2時間前あたりのことで、覚醒がピークになっている時間帯のことです。
    ですので、ここで寝ようとしてもなかなか寝付けません。

    さらにこの『睡眠禁止ゾーン』は、前日の寝る時間で決まる為、前日の寝た時間が遅くなると、その分ゾーンも後ろにずれるので、(土)(日)と2日続けて夜更かししてしまうとさらにずれてしまいます。
    そして、メラトニンという【眠気を促すホルモン】の分泌も関係してきます。
    こちらは起床から16時間後がピークになるので、朝寝坊して起きるのが遅くなると、どんどん後ろにずれていきます。

    どちらもずれてリズムが乱れることで寝付きが悪くなっているのかもしれません。

    リズムを乱さない為には…

    (土)(日)の乱れたリズムを(月)に持ち越さないようにする為には、

    (土)の夜に夜更かしをしても、(月)の朝と同じ時間に起きる事が大切です。8A648662-2F39-40FE-8C4C-9879A86A9D5B0C4CA3EA-5644-477B-9328-7836F3C68949
    睡眠時間は短いですが、ここは頑張って起きて、メラトニンがピークになる時間がいつ

    もと同じくらいになるように調節することが大事になります。

     

     

     

    窓を開けて朝にしっかり陽の光を浴びることも、メラトニンの分泌をスムーズにさせる為に必要です。
    朝ごはんも食べ、軽く運動も出きるとなお良いでしょう。

    ちなみに、寝ている時に外からの光が全くわからないような遮光カーテンはあまりよろしくありません。0C38995E-90A8-4CCA-9413-B53EE88860A0
    陽の光が入ってきて、徐々に明るくなる方が、寝起きはスッキリしやすいようです。

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    状態によって眠れないこともある

    モチベーションや気持ちの高ぶり、ストレスによる興奮などで、なかなか寝付けないことも。
    満腹と空腹時の血糖値の違いも覚醒に大きく関わる為、寝る直前の食事やスマホいじりは控えましょう。

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    自分で出きるケア

    目の回りを、眠る前に電子レンジで温めた(500㍗で40~50秒)固く絞ったタオルで10分程温める。

    5分くらいで冷めちゃうので、もう一枚使いましょう。

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    →自律神経にリラックス効果が。

    副交感神経が活動になることで、寝付きが良くなるかも。
    手足の末梢血管が広がるので、手足が暖まりやすくなる効果も!

    他にも、「寝なくちゃ寝なくちゃ寝なくちゃ…!?」のように、精神的なストレスが高くても中々寝れなくなります。

    あまり意気込まず、15分経っても眠気が来なかったら、リビングなどに移動する、眠くなったら寝室に戻る、ということを繰り返すのもありです。

    姿勢が悪いのも睡眠の妨げになる

    猫背や身体の歪み、全身の筋肉の緊張などがあることで睡眠の質が悪くなっている可能性もあります。214B4E58-2D8C-4B5C-9533-B53927365AD5猫背になってしまっていたりすると、胸郭の動きが制限されてしまい、息が上手く吸えなかったりします。
    リラックスするには、深呼吸をしますよね?息が上手く吸えないと呼吸が浅くなり、とてもではないですがリラックスはできません。
    そんな状態では眠りも浅くなってしまうので、深いノンレム睡眠が取れず疲れもなかなか取れません。

     

     

     

    当院では、『睡眠の質』を上げ、人間が本来持っている”自然治癒力”の回復を目指す根本施術も行っています。
    姿勢を整えて行けば、しっかり眠れて、自分で自分の身体を修復できる身体に戻ってきます。ADACC372-B04E-452B-8A29-E16CF9AAC6AF
    気になる方は是非一度ご相談ください。
    お力になれるかもしれません。

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    東京都板橋区中台1ー37ー3

    ***SUN鍼灸整骨院***

    Tel 03−3550−8809

    上板橋駅から徒歩3分程です♪

     

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  • 日々の生活動作が身体に対してどう影響があるのか!?
    起きてから寝るまでの【歪む】生活のクセをチェックして、自分の状態を知っておきましょう!
    姿勢の悪さがどんなことをもたらすのか・・・・。

    yesの数を数えて行ってください!

    では、スタート!!

    動画はこちら→2AA9B3A6-6E35-4DAC-8250-DBD1F314EA69

    【オフィスや学校で】
    ・デスクワークや立ち仕事など、長時間同じ体勢でいる
    ・長時間PCに向かっている
    ・PCで作業中、画面に顔を近づけてしまう
    ・PCが机の片側にあり、身体を曲げて作業している
    ・机の位置が低く、前屈みになりがち
    ・椅子に浅く腰かけ、背もたれに寄りかかるクセがある
    ・同じ側を上にして、足を組んで座ることが多い

    【家で】
    ・寝転がり、肘枕をしてテレビを見ることが多い
    ・テレビを見る時身体を捻る格好になる
    ・横座りをする
    ・床に新聞を置き、前屈みで読むクセがある
    ・あぐらをかいて座ることがよくある
    ・背中を丸めて掃除機がけをする
    ・腰を下ろさずに、布団やモノを持ち上げる
    ・キッチンで背中を丸めて家事をしている
    ・夏はほとんど冷房の効いた部屋で過ごす
    ・夏はたいていシャワーですませてしまう

    【街で】
    ・歩く時猫背になってしまう
    ・膝を曲げてちょこちょこ歩いたり、足を引きずりぎみに歩いたりする
    ・がに股or内股で歩く傾向がある
    ・誰かと一緒に歩く時、同じ側に立つことが多い
    ・同じ側でカバンを持ったり、肩にかける
    ・5センチ以上の高いヒールをよく履く
    ・信号待ちや電車を待つとき、足を交差させたり、休めの姿勢で立ってる
    ・休めの姿勢の時、常に同じ足を支えにする
    ・電車の中やレストランでよく足を組んで座る
    ・傘をさすとき、持つ手が決まっている
    ・自動車の運転中、背中がシートにぴったりついていない
    ・背中を丸めて車を運転する
    ・自転車のペダルを踏む時、足先が外側に向く

    【眠るとき】
    ・朝起きたとき、背中や腰が疲れていることがある
    ・朝起きたとき、首が疲れていることがある
    ・よく横向きやうつ伏せで眠る

    【食事の時】
    ・テレビを横目で見ながら食事をする
    ・誰かと並んでお茶や食事をする時、座る側はたいてい同じ
    ・スナック菓子や、ファーストフードが大好きで、よく食べる
    ・過食したり、食べなかったり、食事の量が不安定
    ・つい食べすぎてしまう
    ・夜遅く食事を摂ることが多い
    ・食事中、片方の歯だけで噛むことが多い

    【その他のクセ】
    ・電話を頭と肩で挟んで話をする
    ・電話中前屈みで話をする
    ・ゴルフやテニス等、片方だけ捻るスポーツをしている
    ・クロールの息継ぎがいつも同じ方向
    ・最近、運動不足気味
    ・カラオケて歌う時、マイクに顔を近付けて熱唱する
    ・よく同じ側で頬杖をつく
    ・身体を締め付ける下着をよく身に付ける
    ・日常的にストレスを感じることが多い
    ・つい人の悪口を言ってしまう。

     

    お疲れ様でした!50問終了です。

    何個yesがありましたか?

    数が多いほどあなたは…

    yesが7個以下のあなたは→こちら

    yesが8〜14個のあなたは→こちら

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  • 筋肉痛は何でなるの??

    「最近身体動かしてないし、いっちょその辺を走るか!!」

    なんて張り切って運動したのは良いものの、次の日いやいやその次の日に身体のあちこちが痛い…。

    こんな経験をしたことはありませんか?

    大体の人に経験があるのではないでしょうか。

    そもそも筋肉痛とはなぜ起こるのでしょうか?

    今回はそのことについて書いていきたいと思います!

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    筋肉痛の種類

    まず、筋肉痛には二種類あるということを知っていますか?

    『即発性筋痛』

    運動後すぐに起こるものです。
    筋膜の断裂の様な障害の場合疲労物質が溜まることなどによって起こる場合がありますが、多くは後者です。

    疲労物質とは、乳酸と一緒に作られる水素イオンのことで、乳酸そのものではありません!

    水素イオンによって、筋肉が極度に酸性になると、《痛い》《ダルい》《重い》という感覚が生じてきます。

    『遅発性筋痛』

    翌日や翌々日に筋肉が痛いというものです。

    一般的に筋肉痛といわれる症状はこちらです。

    運動によって筋細胞の中にミクロの傷ができ、そこで炎症反応がおこります。

    炎症が起こると、外傷や毒素などで活性化するヒスタミンなどがたくさん作られます。

    その中に痛みや痒みを引き起こす物質があるので、炎症とともに筋肉が腫れ、熱っぽくなったり、力を入れると痛くなったりという状態になります。

    筋肉痛が起きやすい動きは?

    とくに筋肉痛が起こりやすい動作は「ブレーキング動作」です。

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    例えばベンチプレスの場合は、バーベルを上げるのではなく、下ろす動作で筋肉は傷付きやすいですし、山登りの場合は、登りは起こりにくいが降りは起こりやすい。

     


    筋肉の傷付きやすさは筋肉の状態に依存する

    運動をサボりがちな人がたまに運動をするとすぐに、筋肉が傷付いてしまう。

    年齢が上がるほど筋肉痛が起こりやすいのは、普段の運動レベルが低いことが原因かとしれません。

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    筋肉痛が起こると白血球が集まって活性酸素を作り、細菌などの病原体を殺したり傷付いたところをクリーニングしたりします。

    しかし、その際どうしても過剰に活性酸素が作られてしまい、増えすぎると今度は自分の身体を攻撃してしまうのです。

    そのせいで筋肉痛が酷くなったり、長引くことも…。

    ちなみに若い人ほど活性酸素に対する抵抗力が高く、年齢が上がるに従って弱くなっていきます。

    なので、年を取るほど筋肉痛が長引きやすくなるという傾向があります。

    筋肉痛が起きたらどうする?

    筋肉痛が起こってしまった場合は冷やすのがベターです。

    そして、夜になったら入浴後にストレッチなどをして血行を促し炎症の治癒を早めるのがいいでしょう。

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    また、運動後にストレッチをすることも筋肉痛軽減の為に良いです。

    活性酸素の過剰生産を防ぐには、ビタミンCビタミンEポリフェノール等の抗酸化物質がよく効きます。

    (※活性酸素になぜ効くのかはまたの機会に♪)

    サプリメントで摂取したり、柑橘類やごま油などを積極的に取ると良いでしょう。


    最近は“ステイホーム”の影響で運動不足&ストレス過多の方が多いかと思います。

    久しぶりの運動をした際はケガに十分注意をしてください!

    日頃から関節の可動域を広げておくと、ケガのしにくい動かしやすい身体になります♪

    メンテナンスもしっかりとしていきましょうね(^^)/


     

  • 最近は 在宅ワーク や 休校 、自宅待機 でPC、スマホ、ゲーム、読書などなどがいつもよりも増えてきているのではないでしょうか?

    読書などは紙よりもスマホなどで読むことも多くなってきていて、ブルーライトで眼が疲れてきているのではないですか?

    そんな時は、しばらく液晶を見るのを止め、遠くの景色を見たりして眼を休めてあげましょう。

    それだけでなく、眼の周りや額、頭部、首、肩へのアプローチも効果的です。

    【ツボを使ったアプローチ】

    ・太陽(たいよう)
    眉尻(眉毛のいちばん外側)と目尻(目のいちばん外側)を結んだ線の真ん中から少し外側に寄った、こめかみのくぼみ

    ・睛明(せいめい)
    目頭(目のいちばん内側)と鼻の付け根の間にあるくぼみ

    ・攅竹(さんちく)
    眉頭(眉毛のいちばん内側)のすぐ下にある深いくぼみ

    ・魚腰(ぎょよう)
    眉毛の真ん中から少しだけ下におりたところにあるくぼみ

    ・絲竹空(しちくくう)
    眉尻(眉毛のいちばん外側)にある小さなくぼみ

    ・承泣(しょうきゅう)
    目の中心のすぐ下側に当たる骨のふち

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    ・天柱(てんちゅう)
     後頭部の中央に突き出た骨の下(盆のくぼ)の両脇にある太い筋肉の外側の部分

    ・風池(ふうち)
     太陽より外側でやや上、髪の生え際のあたりで、うなじのへこんだところ

    ・目の周りのツボマッサージ

    目の周りは皮膚が薄くてデリケート。表面近くにたくさんの血管や神経が集まっているので、力を入れすぎたり、皮膚をこすったりしないように気をつけて、そっと刺激しましょう。

    <簡単マッサージ>

    1)人差し指か中指、あるいは両方の指を使って、
    「睛明」→「攅竹」→「魚腰」→「絲竹空」→「承泣」の順に5秒ずつ押します。
    気持ち良いと感じるくらいの強さで押しましょう。

    とくに「睛明」は押す際に指を、目の奥のほうに押し込むように押すのは間違いなので注意です!危ないです!

    目の奥のほうへ押すのではなく鼻の方向へ力をかけるようにします。鼻の根元を、指ではさむような感じです。指を目の方向へ押し込むと、眼球を圧迫することになり、危険です!

    「承泣」を押す時も眼球に注意して押しましょう。

    これを2セット繰り返しましょう。

    2)次に「太陽」に中指と薬指を当てて、軽く押しながら円を描くように10秒ほど指を動かしましょう。

    トータル1分程ですが、簡単なので是非お試しを!
    セルフケアだけでは足りない!
    という方には、男性女性年齢問わず【美容鍼】がオススメです♪

    美容鍼といっても、美容目的だけでなく、表情筋の緊張を和らげたり、ツボへの刺激などでの疲労回復目的でも施術いたします。

    当院の美容系のメニューには【顔のマッサージ】もついているコースがあるので、

    スッキリしたい!気持ち良くなりたい!

    という方は是非ご予約をどうぞ(^_^)♪

     

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  • 新型コロナウィルスの影響で、外出も儘ならない昨今ですね…。

    早く終息することを望むばかりです。

    自分に症状が出ていなくても、

    (( もしかしたら自分は 【保 菌 者】かもしれない ))

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  • 成長痛

    成長痛とは、成長期の子供に多く、転んだとか、ぶつけたなどの直接的な外傷の原因がないのに関節近くに痛みが出てしまい、ツライという症状です。正式には『骨端症』といい、膝や踵(かかと)によく現れます。

    小学校高学年、中学、高校で急激に身長が伸びてきた子やshincho

    激しい運動をしているような子に多く現れる傾向があります。

    それはなぜか?

    まず、人の骨は生まれた時から硬いわけではありません。

    軟骨から骨に成長していくのです。

    赤ちゃんの頃はほぼ全身が軟骨で、レントゲンを撮るとあまり映りません。

    なんか丸いのがポツポツあるなぁという感じです。

    子供の身体は柔らかいと思いませんか?軟骨が多いため柔軟性が高いのです。

    年齢を重ねていくことで、強く硬い骨になっていきます。

    骨はどうやってのびるのか。

    『骨端部』(骨のはじ)に『骨端軟骨』という部分があり、ここが成長することで骨が伸び、背が伸びていきます。

    この骨端軟骨がなくなる(完全に骨化する)と、身長が伸びるということがほぼストップになります。

    第二次性徴期(思春期の頃)が一番身長が伸び、運動量も多い時期です。

    “夜中に全身がミシミシギシギシいっている”という表現を聞いたことがありませんか?

    就寝時に成長ホルモンの分泌が促され、だんだん背が伸びていきます。

    意識があるこの状態の時にまさに伸びている・・・かどうかは定かではありませんが、骨が伸びているのは確かだとおもいます。

    急激に伸びる骨に対し、筋肉はそれになかなか追いつけず、常に過度のストレッチがかかっているような状態に…。

    筋肉の付着部は骨です。この状態の膝や踵などに激しい運動が加わることで、炎症が起きてしまい、痛みがでてくるのです。酷い場合は筋肉の力が強すぎて、骨がそっちに持っていかれ、出っ張ってきてしまうことも…(オスグット・シュラッター病など)

    痛みをとるには?

    まずは激しい運動を控え、関節への負担を減らさなければいけません。

    安静にすることが大事です。

    でも、早く治したいですよね。ただ安静にするのではなく、施術や適切な固定をすることで回復力がUPします。

    当院ではまず、痛みの出ている関節の周りにある筋肉へアプローチし、患部への負担軽減をさせます。緊張した筋肉は付着部を引っ張り続けるので炎症が長引く原因です。

    そして、テープや包帯などで固定をします。

    テープは筋肉の収縮や関節の動きを制限したりサポートしたり、症状にあった貼り方をします。

    包帯で固定をすることで、患部を圧迫し、支えます。無防備な状態でいるより安心感がありますし、包帯で支えることで負担がかなり軽減されます。

    この施術をしばらく続け、痛みがでなくなれば、だいたい治ったといえます。

    しかし、また激しく使用するとぶり返す恐れがありますし、痛くなるのを恐れ変な姿勢になったりしてしまうので、もうしばらく様子を見ていき、痛みや不自然な感じがなくなれば完治です。

    最後に

    人には自然治癒力があり、放っておいてもなんとかなったりしてしまいますが、施術をすることで不自然な治り方が防げ、後々の不安感や古傷が痛むなどといった症状が出ることも防げます。

    ひとりでなんとかしようとせず、「あれ?」と思ったら早め早めに専門家に診てもらいましょう。

    そのために私たちはいますので、ぜひ頼ってください。

  • “腱鞘炎”とは腱が腱鞘の中を通る際の摩擦が繰り返される事によって起こる腱鞘部分の炎症の事です。腱鞘

    筋肉になり、それがにくっついています。指を動かす為のが手首部分をたくさん通るのですが、何もないと浮いてきてしまうので筋支帯というので抑えています。手首部分は骨が多くゴツゴツしているので、腱の周りに何もないとすぐ線維を痛めてしまう為”腱鞘”という腱の鞘(さや)が摩擦から腱を守っているのです。

    しかし、手首部分は動きの多い関節なので、腱鞘があっても繰り返しの摩擦で炎症が起きてしまいます。

    それが、腱鞘炎です。

    細かい作業や指・手首をよく使う人、小さなお子さんのいる方などがなりやすいようです。

    指や手首を動かす筋肉は、前腕(肘から手首の間)に多くありますので、ここがパンパンに硬くなっている人や、手・腕が疲れ易い人などは要注意です!

    そのような方は、お風呂や空いている時間に前腕部のマッサージやストレッチをよくしてください。ゴルフボールなどを使ってコロコロ転がすとあまり疲れずに解せると思います。

    痛みが出てきてしまったら、無理せず安静にするのが一番です。腫れもあるようであれば、アイシングで熱を取り、テーピングや包帯などで固定をすると落ち着きますが、とにかく使わない!ようにしないと、ズルズル痛みが長引いてしまいます。

    あれ?と思ったらすぐに整骨院や整形外科でみてもらいましょう。早め早めのメンテナンスが大事です。